保育の視点から「口の発達」と「虫歯予防」を考える
規則正しく食べる人は虫歯のリスクがグッと下がることを説明する院長
ディスカッションのまとめを行う齋木
みなさんこんにちは!管理栄養士の齋木です。
本日は院長とともに、岡崎市で行われた「里親支援研修」に参加してきました。
みなさんは里親ってどんな方かご存知ですか?
里親さんとは、様々な事情によって自分の家庭では生活できない子どもたちを、必要な期間、温かい家庭的な雰囲気の中で養育していく方々です。
「里親支援研修」はそんな里親さんを支援するため、養育する中で知って欲しいことを学ぶとともに、先輩里親さんや里親同士が集まって経験の共有・学び・仲間づくりをする機会です。
今回の研修のテーマは「保育の視点から『口の発達』と『虫歯予防』を考える」。
講話では中野院長による乳幼児のお口の機能発達、離乳食の食べさせ方、口腔機能にあった食具を使う大切沙、おやつと虫歯の関係性など、お子さんの養育の中で大切なお話をさせていただきました。
みなさん、たくさんメモを取られていて熱心だなぁなんて思っていたのですが、その後のディスカッションはもっと熱い。
乳幼児だけでなく、様々な年齢のお子さんの口腔機能や食事、栄養、歯ならび、お口のくせなど様々な質問が飛び交いました。
1つ1つの質問に院長とともに答えさせていただきましたが、里親さんや支援員さんにとって、少しでも疑問や悩みの解消に繋がれたのなら嬉しいです。
今後も、歯科で働く管理栄養士として、こうした地域の皆様の健康には欠かせない食事や栄養のお話で悩みの解消のお手伝いさせていただきたいななんて思った1日でした。
DA/管理栄養士 齋木久留美