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[2014-11-25]バイオアクティブ!な矯正歯科材料の研究 2014秋

大学院生の後輩とともに発表した論文の一部が松風(株)のScientific Evidenceに掲載されました。

研究の目的はフッ化物を含む6種類のマルチイオンをリリース・リチャージできる小児矯正材料の開発にあり、特筆すべきは、この材料を用いた装置が、お口の環境を健全化するようなバイオアクティブな機能を兼備していることです。
う〜ん。難しい。

簡単にお話すると、矯正治療をする際に、お子さんのお口に矯正装置を入れっぱなしにすると、虫歯ができないか心配になりますが、この材料で作った装置では、装置自体から静菌性のあるフッ化物やその他のイオンを除放し続けるため、装着しているだけで歯を強くしたり、歯が脱灰するのを防いだりと、虫歯の予防が期待できます。
さらに使用していない時間帯はフッ化物を含有する溶液に装置を浸しておくと、装置自体に再びフッ化物などを取り込むとが出来るため、長期間に渡って有効成分の放出が可能なのです。
あまり簡単な説明ではないかな?・・・

何はともあれ、今後臨床応用の可能性が高く、最も期待される材料の一つです!
(院長 中野)